レベッカ・ラマルシュ=ヴァデルはパリを拠点として活動する、パレ・ド・トーキョーのキュレーター。近代および現代美術を専門に、大規模な展覧会を手がけている。扱う作品は多岐にわたっており、インスタレーションからダンス、立体作品、写真、そして朗読にまで及ぶ。今回、CHANEL Nº5 L’EAUの持つ革新的なパワーにインスパイアされて彼女が制作したのはデジタル・ビデオ・エキシビション、映像の展覧会だ。
大阪出身のバレエダンサー飯島望未。彼女は、時代を超えたモダニティと洗練されたCHANEL Nº5 L’EAUの香りを、この作品「5つの矛盾」のインスピレーションとして選んだ。
CHANEL Nº5 L'EAUをインスピレーションとして、ビジョンとビジュアルを通して香りを体験する若い女性を描く、美しく神秘的な物語——アルマ・ハレルがThe Fifth Senseのために作った、女性のスピリチュアルな成長のストーリーだ。
見えないものを見るためのデジタルの旅へ — Inspired by CHANEL Nº5 L’Eau. これまで視覚化されてこなかった新たなエレメントにより、香りの物理的要素とバーチャルな要素が表現される。
気鋭の写真家ハーレー・ウィアーは、複雑かつ洗練されたCHANEL Nº5の香りにインスパイアされ、世界5カ国5都市を巡り、5人の女性を捉えた。
エス・デブリンは、オペラ、ダンス、映画、演劇、コンサート、ファッションなど、幅広いジャンルを横断する舞台デザイナー。数多くのポップ・アーティストのクリエイティブ・ディレクターとしても活躍。
アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。
2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。
1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。
写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。
バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。
指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。
写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。
ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。
イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。
CHANELとi-D、コラボレーションでセンシュアルな自己表現の世界を探る