パリス・ゴーバル(Parris Goebal)の名でも活動を展開しているアーティスト、Parri$は、いま世界で最も才能を認められている振付師であり、同時に注目のポップスターでもある。これまでリアーナ(Rihanna)やジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の振り付けを担当し、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の「Sorry」では、振り付けに加え、自身もダンサーとして出演まで果たしている。彼女が率いるダンス・クルー The Royal Familyは、ヒップホップ・ダンス大会最高峰と謳われるWorld Hip Hop Dance Championshipで、3度の優勝を経験している。そして、腹に響くベース音にラップにトリプル・タイム・ビートにと、とにかくユニークなサウンドが特徴的な彼女のサウンドは、当然ながら完璧な振り付けがなされたビデオの効果も相まって、彼女を唯一無二のアーティストたらしめている。
「音楽がつくりたい」——その情熱から音楽をつくり始めた。
曲を書き上げなくてもいいし、ひとりで完璧に仕上げる必要もない。プロデューサーというものが存在するのは、そのため。
同じ波長を持ったプロデューサーを見つけること。同じ波長のプロデューサーは、アーティストから最大限の可能性を引き出してくれて、かつ作品に新たな広がりを生んでくれるものよ。だから「まだひとに聴かせられる状態じゃない」なんて思わず、さっさとスタジオに入ってクリエイトし始めて!
とにかくスタジオを予約して、クリエーションのプロセスをスタートして。
スタジオに入ったら、恐れず、自由に、ただ自分の世界を追求して。
尊敬するひと、信頼できるひととの繋がりの輪を広げる。
ソングライターや歌の先生、ほかのミュージシャンたち——そういったひとびとの存在があって初めて、あなたのアイデアは形になる。
聴いてもらう。
デモテープが出来上がったら——デモ以上のクオリティのものがあればもちろんのこと、それを友達や家族、ほかのミュージシャンたちに聴いてもらって、意見を聞かせてもらうこと。
仕上げる。
意見が聞けたら、スタジオに戻って修正を加えて、曲として完成させて。ミキシングとマスタリングを済ませたら、次は世界に向けて発表よ。
目を惹くアートワークをつくる。
音楽が出来上がったら、ジャケットをつくって。良いジャケットは、広告の役割を果たす重要な要素よ。
自分の作品として登録する。
著作権を扱う機関に作品を登録して、「自分の作品である」という権利をきちんと所有すること。
一斉公開する。
SoundCloud、Hypemachine、iTunes、Bandcamp……ほかにも無数にある音楽関連サイトすべてに作品をアップして、可能な限り聴いてもらえるチャンスを増やすの。
観てもらう。
動画は、音楽のプロモーションとして無視できないメディア。ビデオをつくって、YouTubeにアップして。言うほど楽じゃない作業だけれど、意思あるところに道はひらけるのよ!