アーティスト山瀬まゆみが自分らしくいるための5つの理由

細胞を彷彿させる抽象画を描き、その雰囲気を踏襲した柔らい立体をつくりだすアーティスト、山瀬まゆみ。作家という枠を超え、編集者・ライターとして、柔軟に自分を表現しづけている。そんな彼女が自分を語るうえで欠かせない、大切な5つの要素とは。

1

ニヒタ

ギリシャ語で「月」という名前らしいけど、今調べたら違うっぽい。

そんな行き当たりで、間違いだらけの猫。ロンドンで一緒に住んでいたフラットメイトと、ねずみ対策で飼い始めたのがきっかけ。日本に連れて帰ってからは2年間外で暮らして、また家に戻ってきた図太い8kg。

2

オイルパステル/文房具

文房具。見るのも買うのも試すのも全部好き。あとは絵を描く道具の中でもお気に入りのオイルパステル。ぐにゃっと当たった時の質感と色の種類。臭いけどもう絶対的な存在。色によって硬さが違うのもまた愛しい。

3

ZINE

N.Yに行った時にDashwood Booksで買ったakahashi murahashiさんのZINE、友人のzmurfくんとEric Elms、それにAustin Eddy自分でも今年は作ろうと計画してます。

4

朝ごはん

ご飯のなかで1番好きな朝ごはん。作るのも、色合いも、1日の始まりっていうのも全てが素晴らしく感じる。っていうのは気分がいい時のポジティブ発言ですが、朝のコーヒーが一番美味しいのは間違いないはず。

5

旅行

できるのであれば、1年の半分くらいはどっかに行っていたい。違う国、人、空気を1週間吸うだけで頭のなかを広く、空気を通してくれるような感覚になる。のが、心地よくて大好き。

山瀬まゆみ/1986年生まれのアーティスト、ライター、編集者。ロンドン芸術大学Chelsea college of Art and Design卒業。アクリルで描く抽象的なドローイングと、フェルトを縫い合わせてつくるソフトスカルプチャーが作品の特徴。7月1日(土)〜16日(日)まで、個展「Though you might like this」を東麻布Cale galleryにて開催予定。

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