元は写真家のルーシー・カー=エリソン(Lucy Carr-Ellison)と、『Vanity Fair』誌でインターンをしていたジェマ・ジョーンズ(Jemma Jones)。撮影現場で口にしたケータリング・フードがあまりに酷いものばかりと、自らケータリング会社を立ち上げた。食べることが好きで食に貪欲、新鮮な素材にインスパイアされるというふたりは、フレッシュで五感すべてに美味しい料理を、と来る日も来る日も小さなキッチンで研究を重ねたそうだ。撮影現場で試作をふるまうと、これがたちまち話題になり、今やふたりは業界でひっぱりだこ。カフェも出店する予定というふたりに、五感を刺激してくれる料理のレシピを考えてもらった。
ハラペーニョとミント、そしてパクチー
ハラペーニョのピクルスを10スライス
ミントを3〜4本(茎は取り除き、葉のみを使用)
パクチーを数本
水を大さじ3杯
ハチミツを少々
スプリング・オニオンを1本
以上の材料をミキサーにかけ、液状になったら裏ごしして、できあがり。
レモングラスとジンジャー
種ぬきした赤唐辛子を1本
パクチーを数本
ライムの葉を1枚
レモングラスを1/2本
皮を剥いたショウガを2センチ
米酢をスプーン6杯
ライム1/2個を絞った汁
以上の材料をミキサーにかけ、液状になったらできあがり。
クリスマス・スペシャル
アンゴスチュラ・ビターズを小さじ1杯
みじん切りにしたエシャロット1/2本
シェリー酒ビネガーを大さじ1杯
ハチミツを小さじ一杯
以上の材料を混ぜ合わせたら出来上がり。