things to see and do this week

今週見たい映画やアート、カルチャーイベント4選。

Dec
3
-
4

ZINE SONIC 2016 -TOKYO CALLING-

ライフスタイルショップ・BRICK & MORTAR と、ブックストア兼ギャラリー・SNOW SHOVELING が共同開催する「ZINE SONIC 2016」に、東京を中心とした国内外のクリエイターによる個性的なZINEが集結する。会期中の各週末には、ZINEを出品する作家が日替わりで登場し「押し売りDAY」と題したプレゼンテーションが行われる。12月3日のクロージングレセプションでは、OSHIDA AYAによる弾き語りライブが披露されるなど、展示以外にも見どころが満載の13日間だ。

BRICK & MORTAR(http://www.brickandmortar.jp/ )/~12月4日(日)/12:00〜20:00 *日曜は19:00まで/月曜定休/入場無料/押し売りDAY:12月3日(土)~12月4日(日)12:00– 20:00  *日曜日は19:00まで/クロージングレセプション:12月3日(土)19:30 〜開演。

Nov
26

映画『ネクター』

世界各国の映画祭で高い評価を受ける、仏映画監督ルシール・アザリロヴィックの描く艶かしい禁断の世界。日本未公開作『ネクター』は、森の中に暮らす“女王蜂”と“メイド蜂”に扮した女性たちが織り成す密やかな儀式を、幻想的なタッチで描いた18分の異色作。彼女の最新作『エヴォリューション』の公開にあわせ、一部劇場で限定併映されている。生々しくも美しい、濃密な世界観に酔いしれたい。

『ネクター』 (http://www.uplink.co.jp/evolution/) / 2016年11月26日(土)よりアップリンク渋谷、新宿シネマカリテほか、全国順次公開/監督 ルシール・アザリロヴィック/配給・宣伝 アップリンク(2014 / フランス / 18分 / 原題 NECTAR)

Nov
17
-
Mar
26

OPEN SITE 2016-2017

トーキョーワンダーサイト本郷で開催中の「OPEN SITE 2016-2017」は、音楽・美術・演劇・ダンスなど、さまざまなジャンルをルーツに新しい表現を志向する全ての人のための、オープンでクリエイティブな創造の場(=サイト)を目指すアートプログラム。本プログラムでは、国内外から集まった気鋭の表現者によるパフォーマンスやインスタレーションが行われるなど、ジャンルレスで新しい表現の形を楽しめる。領域横断が加速するアートの“今”を、この機会に是非体感したい。

トーキョーワンダーサイト本郷(http://www.tokyo-ws.org/hongo/)開催中 〜 2017年03月26日(日) /11:00-19:00 *プログラムにより変動あり/月曜休館(祝日の場合は翌平日)/プロジェクトA:有料(一部無料)、要予約 プロジェクトB:無料 *詳細はWEB/Photo:素我螺部 SELL OUR BODY ExP(オープンサイト2016-2017 推薦プログラム)

Dec
1
-
3

TOKYO DANCE MUSIC EVENT

日本初のダンス・ミュージックに焦点をあてた国際カンファレンス&イベント「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」が、渋谷ヒカリエやWOMBなど5つの会場を舞台に開催される。本イベントは、音楽業界の重要人物たちがフェスやストリーミング配信などをテーマに、熱い討論を交わすCONFERENCE(国際音楽会議)、世界を舞台に活躍するアーティストから楽曲制作や機材の使い方を直接学べるワークショップや、最新機材の体験会が行われるSESSIONS(音楽制作・ワークショップ)、そして、日本の気鋭ビートメーカーの演奏から海外のレジェンドによるDJまで、豪華で刺激的な音楽パフォーマンスが行われるLIVEの3つの軸で構成される。急成長する日本のダンス・ミュージック市場の熱気をぜひ肌で感じてほしい。

TOKYO DANCE MUSIC EVENT(http://tdme.com/s/TDME16ja)渋谷ヒカリエ ホールA、レッドブルスタジオ東京、WOMB、contact、SOUND MUSEUM VISION/12月1日〜3日/TDME PASS 2日通し券 20,000円、TDME PASS 1日券 12,000円 *3日(土)のLIVEは別料金

This Week

和洋新旧の混交から生まれる、妖艶さを纏った津野青嵐のヘッドピース

アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。

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小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法

2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。

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ヴォーカリストPhewによる、声・電子・未来

1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。

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川内倫子が写す神秘に満ち溢れた日常

写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。

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動画『Making Movement』の舞台裏にあるもの

バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。

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アーティスト・できやよい、極彩色の世界を構成する5つの要素

指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。

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ハーレー・ウェアーの旅の舞台裏

写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。

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『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

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ローラ・マーリンが表現する、今“見る”べき音楽

イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。

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