things to see and do this week

今週見たい映画やアート、カルチャーイベント4選。

Nov
17
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Dec
19

写真展「ピンクルージュの男」

同じ1987年生まれの写真家・小森裕佳と女優・睡蓮みどりによる、架空の映画をテーマにした写真展「ピンクルージュの男」が、アップリンク渋谷のギャラリーで19日まで開催されている。パンフレットや告知ポスター、映画のスチール写真など、通常は映画の制作後に出来るものが先にあり、“映画本編のみ”がまだないという実験的な表現手法をとった今作。眠らない街・上海を舞台に撮影された、映像やセリフで語らなくとも複雑で濃厚なストーリーを背景に感じさせる写真の数々を前に、思わずその世界観に迷い込んでしまう。

アップリンク渋谷 GALLERY(1F) (http://prmym1214.wixsite.com/pink)/ 開催中〜12月19日(月)/ 10:00〜22:00 / 入場無料

Dec
23
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23

JULIA GOVOR初来日公演

ロシア生まれ、世界各地で話題を呼んでいる今最も旬な女性DJのひとり、JULIA GOVORの初来日イベントが表参道にあるクラブVENTで開催される。モスクワからキャリアをスタートさせ、現在はニューヨークでJEFF MILLSやRICHIE HAWTINといったミニマルテクノのビッグネーム達と肩を並べてプレイする存在となった彼女。この度待望の初来日を果たす東京でも、日に日に寒さが増していく冬の空気にピッタリな、クールで洗練されたサウンドを響かせてくれることだろう。

VENT (http://vent-tokyo.net/schedule/julia-govor/) / 12月23日 (金)/ OPEN : 23:00 / DOOR : ¥3,500 ※要身分証 ※20歳未満入場不可

Nov
17
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Dec
25

「KYARY PAMYU PAMYU ARTWORK EXHIBITION 2011-2016」

東京ポップカルチャーの象徴として、世界中で高い人気を誇るアーティスト・きゃりーばみゅぱみゅ。デビュー5周年となる2016年、初のベストアルバムのリリースやワールドツアーなど、これまでにないド派手なチャレンジを続ける彼女。そんなアニーバーサリーイヤーの勢いそのままに、これまでリリースしてきた全18タイトルのCDジャケットデザインを展示する、初のアートワーク展が開催中。ジャケットのビジュアルだけではなく、アルバム付属のフォトブックの未公開画像など約100点以上の作品展示、フォトブックで本人が着用したコスチュームやウィッグの展示、さらには、ジャケットに起用した写真が動き始めるという、インタラクティブな仕掛けも楽しめる内容。また、本展開催を記念して、未公開画像など約300点の作品を掲載したビジュアルブックも発売される。彼女のデビューからの5年間を多角的に体感できるこの機会は必見!

ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F) ( http://kpp5.jp/exhibit/)/ 開催中〜12月25日(土)11:00~21:00 ※12月25日は18:00まで / 会期中無休 / 入場料:800円 ※未就学児無料

Dec
22
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25

カミグセ「SとNの間の香り」

さまざまな芸術祭に招聘、演劇賞を受賞している注目の演劇ユニット「カミグセ」。同団体を主宰し、全公演で脚本、演出を担当するつくにうららは、民間劇場にプロジェクトディレクターとしても携わるなど幅広く活躍をし、話題を呼んでいる。大学在学中に同団体を旗揚げした彼女の、卒業研究として発表されたカミグセ初期の代表作「SとNの間の香り」が、約3年の時を経てブラッシュアップされ、渋谷space EDGEで再演される。“少女のアイデンティティの獲得”をテーマにした本作では、閉鎖的な田舎町の寄宿学校に転校してきた主人公の少女が、同級生たちの失踪や謎の人物からの手紙など、理不尽な状況に翻弄されながらも前向きに生きていく姿が描かれる。劇場でしか味わえない、若手俳優たちのフレッシュな魅力あふれる演技と、彼女たちが紡ぐ物語の“温度”を体感したい。

カミグセ(http://www.kamiguse.com/next) 12月22日(木)〜 12月25日(日)/ チケット:前売一般 3,000円・当日一般 3,500円ほか ※チケット・公演時間詳細はWEB

This Week

和洋新旧の混交から生まれる、妖艶さを纏った津野青嵐のヘッドピース

アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。

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小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法

2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。

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ヴォーカリストPhewによる、声・電子・未来

1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。

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川内倫子が写す神秘に満ち溢れた日常

写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。

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動画『Making Movement』の舞台裏にあるもの

バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。

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アーティスト・できやよい、極彩色の世界を構成する5つの要素

指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。

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ハーレー・ウェアーの旅の舞台裏

写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。

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『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

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ローラ・マーリンが表現する、今“見る”べき音楽

イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。

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