『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

ライザ・マンデラップ(Liza Mandelup)が監督を務めた『Making Codes』は、デジタルアーティスト/クリエイティヴ・ディレクターのルーシー・ハードキャッスルによる、ゲームと音楽を融合させたインタラクティヴな映像作品『Intangible Matter』のメイキングを描いたものだ。ファティマ・アル・カディリ(Fatima Al Qadiri)と中国人ポップシンガーのクリス・リー(Chris Lee)によるサウンドスケープをフィーチャーした『Intangible Matter』には、アディ・ワーゲンネヒト(Addie Wagenknecht)やミャオ・リン(Miao Ying)、フローレンス・トー(Florence To)など、多くの有名デジタルアーティストが参加している。

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