things to see and do this week

今週見たい映画やアート、カルチャーイベント4選。

Nov
17
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Jun
25

CHiNPAN「BLACK WORKS」

「和漢洋」を題材に水墨画表現の可能性を模索しながら、店舗内装や音楽関連のビジュアル制作、ライブペイントによるパフォーマンスなど、その幅広い活動が注目を集める若き水墨画家・CHiNPAN。彼女にとって初となる個展「BLACK WORKS」が南青山のSPOON BILLで開催されている。本展では「人体と水墨画の融合」をテーマに彼女が制作した作品を、フォトグラファー・伊藤元気が撮り下ろした写真を展示。人体というキャンバスに墨一色で挑戦した、前衛的な彼女の世界観を存分に体感できる内容となっている。キャンパスやモチーフなど、固定概念に捕われずさまざまな要素を掛け合わせ、新たな価値観を生み出す彼女のパフォーマンスは、国境や人種の壁を超えて、人々の心の奥底を流れる普遍的な美意識を強く刺激する。

南青山 SPOON BILL( https://twitter.com/aricui_CHiNPAN/status/869543757162594306 )/開催中〜6月25日(日) ※クロージングパーティー:6月25日(日曜、時間未定、詳細未定)/11:00〜19:00/休館:火曜/入場無料

Nov
17
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Jun
24

藤原由葵 ―苦多苦多 楽少―

世界への強い違和感や問題意識を、圧倒的な描写と構成で表現する画家・藤原由葵の個展「―苦多苦多 楽少―」が開催されている。本展では、彼女の子供たちと女優・松野井雅の3人をモデルとした油彩作品やデッサンなどの最新作を展示。常に虚心に世の中を見つめ、アイロニカルな視点を持って描く彼女は、作品を通じてあらゆる問題をストレートに問いかけ、本質をえぐり、現代を生きる人々に警笛を鳴らす。アカデミックかつ確かなデッサン技術で、多種多様なモチーフを組み合わせて非現実的な世界を描く彼女の作品に対峙すれば、観る者は未知の異境に迷い込んだかのような、ミステリアスな感覚が鮮烈に呼び起こされるに違いない。

ギャラリー須知( http://www.gallerysuchi.com/exhibition/1033.html )/開催中〜6月24日(土)/11:00〜19:00/休館:月曜・日曜・祝日/入場無料/Photo:藤原由葵「囚」

Nov
17
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Jun
13

木原千裕写真展「それは、愛?」

福岡を拠点に活動する1985年生まれのカメラマン・木原千裕の約3年ぶりとなる写真展「それは、愛?」が6月13日まで開催中。本展では、彼女がある女性と出会ってから交際を続けた二年半が記録された写真約80点を展示。被写体との親密な距離感、そこで交わされた会話や互いの息づかいさえ聞こえてきそうな濃密な作品世界は、セクシュアルマイノリティやLGBTQといった概念を超えて、鑑賞者に普遍的な愛とは何なのかを訴えかけてくる。生身の人間と人間が向き合い、ぶつかり合い、丁寧に愛を育み過ごした日々が記録された作品群は、人間にとって根源的な行為である“愛すること”の本当の意味とは何か、一度立ち止まって考え、向き合うきっかけを与えてくれるはず。

Alt_Medium( http://altmedium.jp/post/160258532074 )/開催中〜6月13日(火)/12:00〜20:00 ※最終日は17:00まで/入場無料

Nov
17
-
Jun
17

池田幸穂  個展「咲う風(わらうかぜ)」

武蔵野美術大学を卒業後、シェル美術賞展や東京ワンダーウォールといった若手アーティストの登竜門ともいえる賞に入選し、日本庭園や自然、身近な人物などをモチーフに、中間色を用いた優しく柔らかな色彩感による描写で観る人を誘い、心地よく癒される作品を描く画家・池田幸穂。彼女にとっては5度目の個展となる本展では、独自の色彩感や自然と人との関わりはそのままに、2014年の個展の際にも用いた「風」を再度テーマとして、思考を重ねて物語性を感じさせる作品へと昇華された動きのある作品が展開される。彼女の作品が持つ、日本独自の季節とシンクロするような平面作品やインスターションによる立体展示を通して、緑つややかに花々が咲き誇る、今の季節らしい爽快感を堪能してみてはいかがだろう。

ギャラリーモモ両国( https://www.gallery-momo.com/current-ryogoku-jp )/開催中〜6月17日(土)/11:00〜19:00/休館:月曜・日曜・祝日/入場無料/Photo:©︎Sachiko Ikeda, Courtesy of GALLERY MoMo

This Week

和洋新旧の混交から生まれる、妖艶さを纏った津野青嵐のヘッドピース

アーティスト・津野青嵐のヘッドピースは、彼女が影響を受けてきた様々な要素が絡み合う、ひと言では言い表せないカオティックな複雑さを孕んでいる。何をどう解釈し作品に落とし込むのか。謎に包まれた彼女の魅力を紐解く。

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小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法

2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。

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ヴォーカリストPhewによる、声・電子・未来

1979年のデビュー以降、ポスト・パンクの“クイーン”として国内外のアンダーグランドな音楽界に多大な影響を与えてきたPhewのキャリアや進化し続ける音表現について迫った。

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川内倫子が写す神秘に満ち溢れた日常

写真家・川内倫子の進化は止まらない。最新写真集「Halo」が発売開始されたばかりだが、すでに「新しい方向が見えてきた」と話す。そんな彼女の写真のルーツとその新境地を紐解く。

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動画『Making Movement』の舞台裏にあるもの

バレリーナの飯島望未をはじめ、コレオグラファーのホリー・ブレイキー、アヤ・サトウ、プロジェクト・オーらダンス界の実力者たちがその才能を結集してつくり上げた『Five Paradoxes』。その舞台裏をとらえたのが、映画監督アゴスティーナ・ガルヴェスの『Making Movement』だ。

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アーティスト・できやよい、極彩色の世界を構成する5つの要素

指先につけた絵の具で彩色するフィンガープリントという独特の手法を用いて、極彩色の感覚世界を超細密タッチで創り出すアーティスト・できやよい。彼女の作品のカラフルで狂気的な世界観を構成する5つの要素から、クリエーション誕生の起源を知る。

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ハーレー・ウェアーの旅の舞台裏

写真家ハーレー・ウィアー(Harley Weir)が世界5カ国に生きる5人の女性を捉えた旅の裏側、そして、ドキュメンタリー映像作家チェルシー・マクマレン(Chelsea McMullen)が現代を象徴するクリエイターたちを捉えた『Making Images』制作の裏側を見てみよう。

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『Making Codes』が描くクリエイティヴな舞台裏

ライザ・マンデラップの映像作品『Making Codes』は、デジタルアーティストでありクリエイティヴ・ディレクターでもあるルーシー・ハードキャッスルの作品『Intangible Matter』の舞台裏をひも解いたものだ。その作品には、プロデューサーとしてファティマ・アル・カディリが参加しているほか、アーティストのクリス・リーなど多くの有名デジタルアーティストが関わっている。

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ローラ・マーリンが表現する、今“見る”べき音楽

イギリス人のミュージシャン、ローラ・マーリンのニューアルバムに満ちている“ロマンス”。男っぽさがほとんど感じられないその作品は、女性として現代を生きることへの喜びを表現している。

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