夢の対談が実現ー デビー・ハリー&パム・ホッグ

ミュージシャン、デビー・ハリーとデザイナー、パム・ホッグは数十年来の友人だ。今回は 〈The Fifth Sense〉がセッティングして、デビーとパムがざっくばらんにトークを繰り広げた。またとない二人の会話は必見。

クリエイティヴな才能をクラス分けすることは果たして重要なのか? モデル、デザイナー、ミュージシャン、ミューズ、パフォーマー、アイコン……。肩書があれば自信がつく? 多彩なクリエイティヴィティを持つグラスゴー出身のパム・ホッグ(Pam Hogg)は、現在ロンドン在住。画家としてそのキャリアをスタートさせたが、今では誰もがその名を知るファッションデザイナーである(彼女のスリムなキャットスーツは、スージー・スーやレディ・ガガも着用)。方や、ミュージシャンおよびDJとして活躍中のデビー・ハリー(Debbie Harry)は、ブロンディのジャンルレスでアイコニックなフロントウーマンとしてのキャリアを50年近く続けながら、新しいアルバムではデヴ・ハインズやチャーリーXCXら新進アーティストとコラボするなど、いまだシーンを楽しんでいる。80年代半ばに出会って以来、この2人は固い友情で結ばれ、現在まで続くパンク共同体をつくり上げた。今回、〈The Fifth Sense〉のためにロンドンで落ち合った彼女たちは、クリエイティヴィティからカクテルまで、ありとあらゆることを語り合ったのである。

パム:私たちが出会ったときのこと、はっきり覚えてるわ。あなたはどう?

デビー:あれはあなたの店だったかしら?

パム:そうねえ、私たちの出会いは奇妙そのものだったわ。時代は80年代半ばで、私はコレクションの準備をしていたの。今でもそうなんだけど、締め切りは翌日なのに、終わってなくて。最後の最後までドタバタだったんだから。

デビー:みんなそんなもんよ! わかるでしょ!

パム:そうね、でもみんなには一緒にやってくれる仲間がいるでしょう。

デビー:あら、あなたにはいなかったの?

パム:そう。今でも私1人よ! とにかく、そんなタイミングで友達から電話がかかってきて、私のスタジオの隣でパーティをしてるって言うの。でもそのときは仕上げなきゃいけないものがあるから行けないって答えたわ。深夜になって、ちょっと休憩したくなったから、15分だけ顔を出すことにしたの。会場に着いたとたん、へんてこなところに来ちゃったって思ったわ。話し相手もいなかったし、主催者だったトンプソン・ツインズ(Thompson Twins)のアラナ・カリー(Alannah Currie)を探してもう行くわって言おうと思ったの。

デビー:ああ、アラナね! 場所はどこだったっけ?

パム;キングス・クロスよ。私のスタジオはカレドニア・ロードにあったの。で、アラナは言ったわ。帰っちゃダメ、デビーとクリス[訳注:クリス・シュタイン。ブロンディのメンバー]が来るんだからって。そしたら次の瞬間にあなたが入ってきたのよ。初めてスターに憧れる子の気分を味わったわ。「大好き、大好き」なんて5歳児みたいな感じになっちゃって。そしたらあなたは私を見て言ったの。「これ、誰なの!」って。

デビー:(笑)それ、覚えてるかも。

パム:私のことが嫌いなのかと思ったわ! 私があなたの手を取って大ファンですって伝えたら、「この女いつ手を放すのかしら」って目で私を見たようだった。そしたらクリスが私の手を取って、ダンスフロアに誘ってくれたの。2人で最高のときを過ごしたわ。そのあと私はすごすご帰宅したのよ。

デビー:私はただシャイで恥ずかしかっただけだと思うわ。あなたのせいじゃないのよ!

パム:あら、自分のショーにあなたを呼ぼうなんて考えもしないくらいすごくショックを受けたのよ。で、3日後、違うパーティに行ったの……。

デビー;違うパーティ! あなたってパーティピープルなのね!

パム:(笑)自分のコレクションの中のツヤのある黒いメッシュのキャットスーツを着て、カクテル片手にソファにひっくり返った私は、あなたが近づいてくるのを見つけたの! 私のこと覚えていませんようにって神に祈ったわ。

デビー:クラブじゃなかった? 覚えてるわよ。

パム;そうそう。「神さま、どうか覚えてませんように」って感じだったんだから。あなたが私を頭からつま先まで眺めたんで、私言ったの。「これほしいでしょ?」って。そしたらあなたは答えたわ。「たぶんね~」。

デビー:(笑)

パム:で、私のお店に来ないかって誘ったのよ。都合のよさそうな時間を提案して、場所も教えたんだけど、あなたはただ「OK」って言っただけだった。心臓はドッキドキで、クールに振舞おうと努力したわ。

デビー:で、行ったのかしら?

パム:驚いたことにね。店長に電話して「びっくりして死んじゃうわよ。特別な人が店に来るの」って話したわ。あなたがゆっくり買い物できるように、最後のお客が出て行くまでに私が間に合わなかったら、ドアにカギをかけておくように伝えたのよ。だから、私が行ったとき、ドアは閉まっていたの。

デビー:ああ、そうね。覚えてるわ。閉め出されちゃった?

パム:その通り! 私がドアをノックしたら、あなたが指を振りながら出てきて「ごめんなさいね、もう閉店なの!」って言ったのよ。そのとき、あなたと友達になれたって思ったわ。

デビー:楽しかったわね。

パム:私がバワリーにあるクリスのロフトに住んでいたときのこと覚えてる? 狂ってたわ。あるとき、私が起きたら、ベッドサイドでクリスがどっかで拾ってきたものにスプレーで色をつけてたのよ。彼は素晴らしい人だった。笑いっぱなしだったわ。そのあと、あなたがあなたの家に私を呼んでくれたの。

デビー:今だって、ニューヨークに来たらいつでも泊まっていって。ちっとも会えないんだもの。2人ともとっても忙しいから。でもそれっていいことよね。忙しいっていいことよ。ネットであなたのショーをみるのが大好きなの。いつか、あなたのショーがあるときにロンドンに行くわ。ニューヨークで、スージー・スー(Siouxsie Sioux)があなたのキャットスーツを着ているのを見たわよ。

パム:初めてあなたの家に泊まったときのこと、覚えてるわ。すっごく気楽に、あなたはこう言ったの。「友達がライブをしてるから行かない?」 で、私たちはすぐ近くにある小さな暗いハコを訪ねたわ。そしたら、大きなカラスみたいに真っ黒なディアマンダ・ガラスがピアノを弾いていたの。最高だったわ。

デビー;彼女も近く復帰してくれればいいんだけど。ほかにもおもしろい人がいたでしょ? マリナ・アブラモビッチ(Marina Abramovich)。すっごい身体能力のパフォーマンスアーティストよ。それにすごく好奇心旺盛で。12時間ぐらいずっと街の人を見てられるんじゃないかしら。彼女とディアマンダが一緒に何かしたらいいのに。

パム:食い合ってしまうかもしれないわ。パティ・パラディン(Patti Palladin)と一緒にディアマンダのトークを聴きに行ったんだけど……とっても激しかったわ。そう、“とっても激しかった”のよ!

デビー:誰か仲介する人がいないとね。

パム;そういえば、なぜここに来たの? 新しいアルバムを出したばかりでしょう……。

デビー:そうね。プレス対応はあまりしないから。でもここは居心地がいいわ。みんなおしゃべりで。〈Qアワード〉の授賞式に連れて行ってくれたのよ。“この地球をぶち壊すのはやめて”って書いてある小さなケープを着て行ったの。

パム;すてき。2シーズン前に、私もショーのためにケープをつくったのよ。全部アップリケで。“銃を渡せば、人は銀行から略奪する。銀行を渡せば、人は世界中から略奪する”って書いたわ。

デビー:いいわね。昨日の夜は、連絡を取り合ってた人とたくさん会うことができたわ。ツアーをしたり、一緒に仕事したり、何らかのつながりがある人たち。すっごく感動したんだから。すべての物事は重なり合い、つながって、絶え間なく何かを築き上げていくっていう私の考えを決定づけてくれた。わかるでしょ、ファッションも同じような感じだから。リサイクルと繰り返しの連続。レイ・デイヴィス(Ray Davies)が受賞したって知ってた?

パム:すごいわ。私、子供のころキンクスの大ファンだったの。初めてステージに駆け寄ったのは、グラスゴーで開催されたキンクスの昼ライブなのよ。ガードマンに連れ戻されちゃったけど。

デビー:アハハ! 昨日の夜はおもしろかったわ。マネージャーに連れ戻されたんだけど、それで正解だったかもね。朝にはさわやかになってなきゃいけなかったから。ティム・バージェス(Tim Burgess)もいたわよ。彼のライブを見るまではいたかったんだけど。すっごくキュートでしょ……。髪をブリーチしてるっていうのも大好き。

パム:そうね、彼ってすごくすてきよね。最近はライブもしてるの?

デビー:夏はしたわ。週末にあちこちを周ってね。でも最後にクリスと私がライブをしたのは、デヴィッド・リンチ(David Lynch)が企画した「ディスラプション・フェスティヴァル」よ。LAのダウンタウンでやったの。すごくよかったわよ。いろんなイベントが開催されてて。映画もあってね、ジョン・バ、バ、バ……。私って名前を覚えられないのよね。

パム:ハハ、私もよ!

デビー:ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)も、デイヴィッドの映画やドラマの登場人物全員の衣装を着たりしてたわ。クリスも自分で撮った写真を展示してたし、デイヴィッドもミューズにしてるパフォーマーを何人か連れてきてた。その1人がスカイ・フェレイラ(Sky Ferriera)。素晴らしい子よ。ロバート・プラント(Robert Plant)もライブしたわ。セント・ヴィンセント(St Vincent)も歌ったんだけど、最高だったわよ。

パム;すごい。そんなの見逃しちゃったなんて。忙しすぎるのよね。世捨て人みたいになってた。

デビー:やらなきゃいけないものがホントにたくさんありすぎて。毎シーズンショーをするわけでしょ。ファッションにすっかりのめり込んでるわよね。音楽よりずっと大変だと思うわ。あなたのバンドも大好きだった。ドールハウスだっけ?

パム;ドールハウスはあなたが好きだった曲よ。バンドの名前はドールで、ライブの前日に決めたの! あなたったら、バンドを組むように私を焚きつけて。ちょうどそのときロンドンにいて、私のバンドのライブを見るために飛行機をキャンセルしたのよね。忘れられないわ。バンドを始めたての私がゲストリストをつくるように言われて、挙げた名前がデビー・ハリーやマルコ・ピローニ(Marco Perroni)だったんだもの。きっとふざけてると思ったでしょうね。でもあなたは最初に楽屋を訪れてくれて、小さな銅製のブタなんて、最高に心のこもった幸運のプレゼントをくれた。ブロンディのライブのためにロンドンをまた訪れたときは、クリスがわざわざ来て家に泊まっていったわ。バンドはもうやめるって言ったのに、彼はテープを聴かせてと頼んだのよ。狂ったニコみたいな声をしてるって言われたわ! そしたらあなたが電話してきて、自分のためライブで演奏したいかって聞いたの。「バンドなんてないわ。ベースの子と一緒に曲は5つほどつくったけどね。グラスゴーで誰かに演奏してほしいなら、いいバンドを紹介するわ。ヒュー・リード(Hugh Reed)とヴェルヴェット・アンダーパンツ(Velvet Underpants)っていうバンドで、グラスゴー出身。あなたがこれからライブする場所よ」って私は答えたわ。でもあなたは、あと5日間バンドを組めるなら、自分のツアーの最後の何日間か前座に使うって言うの。狂ってるわよ、リハーサルだってちゃんとしてないのに。みんなを呼び集めるために、手旗信号を送らなきゃならなかったわ。

デビー:それって、みんなが私にしてることよ!! あなたの才能にはびっくりしちゃう。それにちゃんと続けているし……。私が好きで憧れてる人は、ファッション界では生き残れないみたい。ウエストウッド(ヴィヴィアン・ウエストウッド)だって、パッとしない時期があったわ。すごく難しいことよ。あなたがどうやって毎シーズンやっていけるのか、想像もつかない。

パム:私はまったく普通じゃないから。モノづくりをしないではいられないのに、ショーのあとは毎回ぶっ壊れちゃうの。電話にも出られないのよ。失望の底に沈んじゃって。

デビー:そうなの、わかったわ。

パム:私はファッション界の僻地にいるのよ。アーティスト方面ね。私が画家になるつもりだったのは知ってるでしょ。何の疑いもなかったわ。人に指図されてモノづくりするファッション界なんて、大嫌いだったのよ!

デビー:でも、人に指図するのもあなたらしくないでしょ。あなたはみんなに選択肢を与えるの。マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のところに行ったんだけど、彼ってだいたいエレガントで洗練されてて女性的で、30年代と40年代からインスパイアされるじゃない。でも最新のコレクションはローラーディスコ[訳注:80年代頃に流行したローラースケートを履いて踊るディスコ]から来てるのよ。すごくおもしろくてキュートだったわ。超巨大なプラットフォームシューズと、チュチュのミニスカートがあったわよ。

パム:彼のモデルをしたことあったっけ?

デビー:ないわよ! ベッツィ・ジョンソン(Betsy Johnson)のモデルなら楽しいと思うけど。彼女はおもしろいし、遊び心があるから……。

パム;私のショーに出るっていうのはどう?

デビー:(小声で)……出るけど……。

パム:やった! 公式な声明が取れたわ!

デビー:じゃあ、ショーはどういうふうにつくるの?

パム:自分の状況を一番わかってるのは私だから、毎シーズンショーをするのも私。ショーモデルは自由に歩き回っていいのよ。私自身は1日18時間働いてすべてをつくり上げるの。最新のコレクションでは、ぜんぶを1人で仕上げたわ。すべて端切れでつくったから。それぞれの色からどれだけのかたちを切り出せるかすごく悩んだわ。パズルみたいなものだし、アーティストに戻ったような気がしたの。エクスタシーを感じるけど、殺人的な仕事でもあるわ。

デビー:誰もあなたをスカウトしないなんて信じられない。大手のデザインハウスで働けるんじゃない? あなたの仕事ってすごくユニークだし、それって大手のメゾンが信条にしていることでしょ? ロンドンのストリートには、ニューヨークよりずっと独創的なスタイルの人が多いと思うわ。

パム:あなたの意見が正しいのかもね。初めて私がニューヨークに行ったのって、1978年だもの!

デビー:すごくいい時代ね!

パム:そうね、でも当時はどこに行ったらいいかよく知らなかったから、あまりおもしろいものに出会わなかったわ。そのあと〈スタジオ54〉を訪ねたの。みんな入れないって言ったけど。

デビー:無許可でずんずん入っていったの? たぶんそうしたんでしょうね。

パム:あら、あなたに話してなかったなんて意外だわ! 髪をブロンドにブリーチして行ったんだけど、前の通りは人でいっぱいだったの。そしたら急に人混みが割れて道ができたから、誰か来たのかしらって後ろを振り向いたのよ。私の両サイドには友だちがいて、腕を絡めていたんだけど、ドアマンが手を振って「来ていただいてうれしいです」って言ったわ。そしたら誰かがやってきて私に言うの。「来られてよかったわ、デビー!」

デビー:おもしろいわね、だって私はそこに一度行ったことがあるんだけど、門前払いを食ったの……。私のことを私の偽物だと思ったのね!

パム:(笑)あなたの名前を騙っちゃったってわけね!

デビー:(笑)よくやったわ! 超クール! 私たちって似てるのね!

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